2017年2月10日金曜日

雑記です

このブログで、初めてシムズ以外のことを書きますw

シムズとは無関係で、なおかつ、かなりの長文・真面目なお話です。


2011年6月に15年ほど飼っていた愛猫が脳腫瘍と舌癌のために苦しい闘病生活を経て虹の向こうに逝ってしまったのですが、この闘病生活時、多いと一日に20回くらいてんかん発作を起こしていたりしていたため、昼夜問わずてんかんを起こすし、この子ひとりで苦しい想いをさせたくなくて、亡くなるまでの20日間くらい、お仕事も休んでほとんど寝ずに付き合いました。

普段まったくコーヒーを飲まないので、眠気覚ましのコーヒーで最初はしのぎましたが、3日もするとコーヒーでは眠気をごまかせなくなり、精神力にものを言わせて頑張りましたが、睡魔に勝てず、最後の方はインスタントコーヒーの粉をカレー用スプーンですくってじかに口の中に放り込み、水で流し込むということを一日に何度も繰り返していました。

こんなことをしていたので、当然、愛猫他界後に体調を崩し、しばらく休養してほとんどが回復したのですが、唯一、なかなか回復せず、今も残ってしまっているのが血圧です。

うちは父方も母方も、どちらも高血圧の家系です。

父方の祖父は私が生まれて間もなく脳溢血になり、その後、全身不随で寝たきりとなり、正確な年数は覚えていませんが、私が小学生の時(三年生か四年生くらいの時)に法事に行った記憶があるので、脳溢血になってから数年後に亡くなったのだと思います。

余談ですが、祖父が寝たきりの時に一家で御見舞に行き、うちは神奈川県在住ですが、祖父は九州の人で、九州まで御見舞に行ったので、そのまま祖父の家に泊まりました。
当時の私は子供でしたので、仕方ないと言えばそうなのですが、寝たきりで話すことも出来ない祖父のために、子供ながら盛り上げようと思ったのか、祖父の枕元に座布団を何枚も積み上げ、その上に乗っては飛び降りるというのを繰り返し、うるさく騒ぎ立て…

祖父は騒がしいのが大嫌いな人だったそうです。
でも、神奈川から父が一家で帰ってきているのだから、たまのことだし…と我慢していたのでしょうね。

私達が神奈川に帰宅後、祖父は危篤になり、一時はかなり危うくなったようですが、命をとりとめました。
お爺ちゃん、本当にごめんよ…(苦笑)

父は12人兄弟で、みんな血圧が高いのですが、血圧が原因の病気になったのは、この祖父と、あとは父の弟の二人だけです。

叔父(父の弟)は2~3年くらい前に、食事中に脳溢血になり、命をとりとめました。
しかも、運良く、この時の後遺症もまったくなかったのですが、その後、今度は心臓の発作で、こちらは大掛かりな手術となり、これも命をとりとめました。
叔父さんは大酒飲みで、若い頃はこれが原因で吐血したこともあったそうなので(それでもお酒は飲んでいた)、良く今まで脳溢血や心臓発作を起こさなかったものだ、というくらい、まったく健康に気を遣った生活はしていませんでした。

母方は、やっぱり祖父が脳溢血で、数ヶ月寝たきりになった後に他界。
母が中学生の頃のことだったそうです。
ただ、祖父の場合は高血圧でしたが、突然脳溢血になったわけではなく、祖父は映画が好きな人だったらしく、割引がある日に良くひとりで見に行っていたそうなのですが、その日も割引の日で、映画を見に行った帰りに、横断歩道ではない場所を駆け足で横断して来た人にぶつかり、頭から派手に転倒して、その場では「大丈夫」と立ち上がったそうなのですが、そのまま自宅に向かう途中で徐々に歩けなくなり、あと少しで家にたどり着くというところで動けなくなっているところを近所の人に発見され、学校から帰っていた母に知らせが入り、近所の人と母が一緒に祖父を家まで連れ帰り、そのまま寝たきり状態になってしまいました。

むか~しのことなので、救急車を呼ぶとか、そういうことはしなかったみたいです。
お医者様に往診に来てもらい、脳溢血と診断され、でも、当時の母たちには脳溢血についての今ほどの知識がなく、医者から死の可能性も伝えられなかったこともあり、このまま何年も寝たきりで生きるのだと暗い気持ちになったのだそう。

でも実際は、数ヶ月で亡くなりました。

母は6人兄弟で、そのうちの2人はまだ子供のうちに疫痢で亡くなり、成人したのは4人。
その4人のうち、高血圧が原因の病気で亡くなったのは次男の伯父さん(母の兄)で、やっぱり脳溢血でした。
伯父さんは自宅で脳溢血になり、その場で亡くなりました。
50歳だったので、お骨も標本みたいにしっかりしていて、綺麗だった。

母方の祖母も高血圧で、何度も心筋梗塞になって入院したり、だいぶ年をとってからは腹部の大静脈が詰まったために足の指が壊疽を起こしかけ、血管を作る手術をしたりもしました。

長男だった伯父さんは、私が中学の時に一度、やっぱり脳溢血になり、この時は命をとりとめましたが、その後また脳溢血になり、これも命をとりとめましたが、片足に後遺症が残りました。

私にとって近親者の病歴は、こんな感じになるのですが、では、私は?というと、私は学生時代、ずっと上が90台、下が60台という血圧で、成人後もこの状態でした。

母方の祖母の代からずっと通っている町医者は、うちが高血圧の家系であることを知っていたので、ずっと黙っていたのですが、私が20代後半になってもずっとこの血圧の状態で、私の場合、湯船に浸かることが出来なかったため(湯船に浸かっている間は問題ないのですが、出た時に意識を失いかける)、この時に初めて「低血圧症」と診断され、でも、高血圧の家系だから、いつか必ず高くなるので、絶対に油断してはダメだと言われました。

30代になってもずっと低血圧で、自分がいつか高血圧になるなんて信じられませんでした。

愛猫のことがなかったら、今も私は低血圧だったのかもしれませんし、愛猫のことがなくとも、やっぱり高血圧になったのかもしれません。

なんであれ、今まで上が90台、下が60台だったのか、上が200近く、下が130台になり、高血圧になりました。

Sims3のプレイ日記をホームページを作って公開中に愛猫が他界したので、体調を崩したこともありますが、悲しくて辛かったので、閉鎖を視野に入れて休止しましたが、何もしないと益々暗いことを考えてしまう状態だったので、心機一転してアメブロでSims3のプレイ日記をスタートし、今、やりとりさせていただいているフレンドさんたちと出会い、みなさんとのやり取りがとても楽しくて、これが私にとっての大きな救いとなりました。

でも、高血圧だけはどうしても安定してくれず、このための眼精疲労(白眼が出血することもありました)、偏頭痛が酷くなり、実はこの他にも難聴気味(難聴と断定はされませんでしたが、耳が遠くなる現象が高血圧のためにありました)にもなり、高血圧の影響があちこちにありました。

再び、休止することになり、今度は長く、3年以上お休みすることになりました。

そうして去年の9月に、このブログにて、Sims4で復活することになり、現在に至ります。

現在も高血圧です。
つい最近、また高くなってしまい、上が200近く、下は前回ほどではないものの、110台になり、今までのお薬から別のお薬に変え、その他に漢方を取り入れながら治療中です。

年齢のことをあまり言いたくないのですが、更年期の影響もあるようです。

更年期は、生理があがる10年前後の範囲を言うそうです。
たとえば、50歳で生理が上がる場合、40~60歳が更年期の範囲になるわけです。

更年期になると徐々に女性ホルモンが減少していきます。
女性ホルモンには血管を広げるという役割もあるそうで、これが減少すると徐々に血管が細くなり、そのために血圧が上がり、動脈硬化にもつながっていくそうです。

血液検査で女性ホルモンが減少してきているかどうかがわかります。
私は減少してきていると言われました。

それから、良く運動(ウォーキングなど)が良いと言われますが、体質にもよります。

私の場合、これは若いころからそうですが、運動をすると酷くむくみ、頭痛になります。
そういう私のような体質の人が、血圧を下げるために運動すると、逆に体調を崩す場合があるので、過激な運動はさけ、資料などには毎日1時間程度のウォーキングが良いと書いてある場合もありますが、20~30分程度のウォーキングを、可能であれば毎日、もしくは週に3回程度が良いです。

お薬をちゃんと飲んでいたのに急に血圧が上がったのは、私の場合はウォーキングが原因でした。
毎日1時間ウォーキングをしていたのですが、これで全身がむくんで血圧があがってしまい、しかもむくみと高血圧が原因で不眠になってしまい、さらに血圧が上がる原因になってしまいました。

ウォーキングをやめたら徐々に血圧が下がったのですが、元々むくみやすい体質なので、むくみは完全にとれず、むくみをとるための漢方を処方され、二週間飲んだのですが、それでもとりきれず、今日「これ、本当はお年寄りに出すやつなんだけど…」と言われながら、別の種類のむくみをとる漢方を処方され「虚弱体質」と診断されました。

私はガリガリでもないしおとなしい性格でもないので、ハッキリ言って私ほど『虚弱体質』という言葉が似合わないヤツもいないんじゃないかと思うので、そう言われた時に爆笑してしまったのですが「冗談でも笑い事でもないのよ」と軽く叱られ(笑)「医者は嘘や冗談は言わないんだから」と言われてしまいました(^^;

これが現在の私の状態です。

さて、長々と書きましたが、なぜ今回、シムズとは関係ない私の事情を書いたのかと言うと、いくつかの理由があるのですが、ひとつは、みんながみんな、私の事情に当てはまるわけではないけれど、でも、こういうケースもあるのだと知ってほしかったからです。

私が20代や30代の頃、40代や50代は「おじさん・おばさんの年代」という感覚で、今の自分とは違う次元のお話だと思っていましたし、頭ではいずれ自分もその年代になるとわかっていたのですが、『今の自分がその世代につながっているのだ』という認識に欠けていました。

そう、今の自分が、未来の自分につながっていて、今の自分の延長線上に未来があるんですよね。
だから、今の自分がどう過ごしていくのかが、全部未来に影響する。

低血圧症だと診断され、高血圧になる自分が想像できなかった頃、虚弱体質だなんて診断されるずっとずっと前に、早くから運動してれば、もっとバランスの良い食生活を送っていれば、今の私はこんなにも酷い高血圧にはなっていなかったかもしれません。

もし私が、突然脳溢血になり、助かったとしても、父方の祖父のように全身不随になれば、Twitterにも、このブログにも、私は自分の近況を知らせることが出来ません。
助からなければ、幽霊にでもなって怪奇現象でも起こさない限り、自分の死をみなさんに知らせることが出来ないと思います。

まぁ、怪奇現象で死を知らされても、みなさん的に怖くてビビっちゃうと思いますがw

血管がつまるとか切れるなどの現象がない限りは、高血圧で死ぬことはないと思いますが、でも、高血圧が原因でシムズも思うように遊べませんし、そもそもPCと長時間向き合うことが困難です。

健康って、本当に大事なんだなぁと、この頃ものすごく思います。
どんなに気力があって、気持ちは元気でも、体がついてこないんですから(^^;
こんなストレスなことって、本当にないですよ。

みなさんは私みたいにならず、健康でいてください。

そして、そんなことはないようにしようと思っていますが、万が一、万が一ですよ。

万が一、Twitterも、このブログも、一週間以上放置状態になったら、『文字を書くことが出来ない何かがあったんだ』と思って下さい(苦笑)
少なくとも、Twitterは一週間以上放置するようなことはないと思います。
ブログは基本的にシムズの更新なので、ブランクがあくことはあるかもですが…

いやぁ~重いことを書いてしまった(^^;

でもさ、やっぱり、自分が見ている側だったら、気になると思うんですよw
ずっと何の更新もないけど、どうしたんだろうって。
モヤモヤすると思うんですよ。

だから、こういう場合は、こうだよというのがわかっていれば、実際がどうであれ、そして、その理由がネガティブなものであっても、可能性をしぼれるので、少なくともモヤモヤはないかなと思ってさw

この記事はシムズとは関係ない上に、コメントを求められても困る内容だと思うので、コメント欄は閉じます。

長々と読んでくださり、ありがとです^^